第2章 定動詞第2位の法則

Jeden Morgen laufen sehr schnell die Schüler vom Bahnhof zur Schule.
◆毎朝学生達はその駅から学校に向かって爆走します。

定動詞第2位とは、人称に合わせて活用させた動詞(これを「定動詞」と呼びます)は 必ず「2番目の語句要素(意味のかたまりで扱われる語句の単位。1語でなくとも良い)」として 文中で用いられる法則のことを言います。

たとえば上の例文の場合、まず1番目の語句要素として jeden Morgen(毎朝)が置かれています。 その後に2番目の語句要素として定動詞 laufen が置かれ、それ以外の語句要素が後続します。

ここで重要なのは、定動詞 laufen が2番目の語句要素でさえあれば、 他の語句要素はどこに置いても良いということです。したがって語句要素を[ ]で表すとすると、

  1. [Die Schüler] [laufen] [sehr schnell] [jeden Morgen] [vom Bahnhof zur Schule].
  2. [Sehr schnell] [laufen] [die Schüler] [jeden Morgen] [vom Bahnhof zur Schule].
  3. [Vom Bahnhof zur Schule] [laufen] [sehr schnell] [die Schüler] [jeden Morgen].

これらはすべて文法的に正しい語順となります。

この定動詞は平叙文では必ず2番目の語句要素となりますが、疑問文や命令文などに おいては1番目になります。

もっと例文! *この章の例文のみ、わかりやすいように語句要素を[]で表しています。
  • [Die Feen] [suchen] [,,das Blitzen''] [für ihr Wachstum].
    その妖精たちは自ら成長するために「きらめき」を探している
  • [Für ein Mädchen] [schlägt] [sie] [mich] [ohne Mitleid] [mit der Hand] [stark].
    女の子の割に彼女は容赦無く力いっぱいに俺を引っぱたいてくる
  • [Oft] [geht] [er] [zum Kaffee der Hausangestellten].
    彼は頻繁にメイド喫茶に足を運ぶ
  • [Sie] [hat] [in ihrer Tasche] [viele Süßigkeiten] [immer].
    彼女はいつもカバンの中に多量のお菓子を入れている
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