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2006年08月10日 (木)

小説の原稿が出来上がったので、メインキャラを脳内の会話に呼んでみるというのはどうだろうか。

聡子「いい案だと思うけど、ますます変な目で見られちゃうかもしれないよ」

それについては聡子、もう取り返しのつかない状態まで堕落しているので心配するな。

聡子「毎度毎度つっこみを入れたくても入れにくい科白を吐いてくれるね、おにいちゃんってば」

いやあ、それほどでも。

聡子「褒めてません」

こんなやりとりが本編でもあったような…。

聡子「ま、おにいちゃんの脳内だもんね」

むう。

聡子「それじゃ呼んでみるね。美咲おねえちゃーん、優鶴おねえちゃーん」

美咲「せんぱいっ!」

おっとやっぱり呼称は先輩か!

美咲「この子はなんですかっ。あたしの知らない間に!」

聡子「ふえっ…?」

ああこいつは俺の妹d

美咲「そんなっあたし先輩に妹がいたなんて聞いてないですよっ」

優鶴「美咲ちゃん…今の先輩は、物語の中の先輩とは違うひとだよ」

美咲「ぁえっ!?」

出た、作中独特の驚き方。

聡子「初めまして、わたしは美咲おねえちゃんと優鶴おねえちゃんの活躍する物語を創ったおにいちゃんの妹で、聡子っていいます。よろしくお願いします」

美咲「あえぇーと…よくわからないけどとりあえず初めましてっ」

優鶴「ふふっ。私は物語の中ではお兄ちゃんしかいませんから、おねえちゃんって呼ばれると、どこかくすぐったい感じがしますね」

美咲「えーと、優鶴。物語って…」

おのれはまだ自覚しとらんのか。

美咲「はうっ、先輩がなんかコワイ口調で語りかけてくるよぉ」

聡子「…ナナメ45度からチョップ入れてみてもいいかなぁ、美咲おねえちゃん?」

美咲「やめてくださいっ」

ああまあ要するに美咲ちゃんに優鶴ちゃん、君たちは物語の中の人間で、作られた人物なのだよ。

美咲「そっそんな…ツクラレタ?」

片仮名だとどこかブラックなテイストですよね。

聡子「…で、おにいちゃん。なんのためにわたしに二人を呼ばせたの?」

知らん。

聡子「こけっ」

呼んでみたら何かが起こるだろうと期待しただけだ。

優鶴「それでも、私は呼んでもらえて嬉しいです。なんと言っても、活躍の場が広がったような気持ちになれますから」

美咲「うーん…ちょっと待ってくださいよ、先輩。この子がまず先輩の妹ってところから、理解がこんがらがってます」

……。

聡子「やっぱり強制的にチョップ入れさせてもらうね」

ビシッ。効果音は俺の科白かよ。

美咲「痛いよ聡子ちゃんーっ…でもちょっと、あたしが物語の中の人間だってことが、わかったような気がします」

おのれの頭はどんな構造しとんねん。

美咲「はわっ、先輩の口から大阪弁が!!」

優鶴「………」

聡子「……だめだこりゃ」

こんな調子で次回に続く、と。